『 パリシア帝国皇帝 』 ゼノン
パリシア帝国第10代皇帝。自身の指揮する戦闘においてほぼ常勝を誇る。
抗争の絶えないラグメルに対して統一を宣言して戦争の発端となった。

『 パリシア帝国第一皇子 』 シュターゼ
最上位の皇位継承権を持ち、 帝国内においても皇帝に次ぐ権限を持つ。

『 パリシア帝国第一皇女 』 ゼノビア
帝都ガーベラにおいて 皇帝ゼノンの執務を助けている他、部隊の指揮官を務めることもある。

『 パリシア帝国第二皇子 』 ウェゼル
武の才に恵まれ、 現在はゾルツェンド方面の攻略の最高指揮を執っている。

『 パリシア帝国第二皇女 』 ラウフェイ
皇帝の非嫡出子であり皇位継承権は下位にして、イールズ辺境伯レプナードの下に預けられる。

『 帝国特務卿 』 ファルバウト
現皇帝ゼノンの実弟。かつては他国への融和と平和主義を掲げていたが、政争に敗れた後は武による統一論に迎合した。

『 ラナフェルド伯 』 レプナード
イールズとの国境沿いの都市ラナフェルドを治める帝国の伯爵であるが、 戦時特権として辺境伯を叙爵し、同国への侵攻権限を任されている。

『 ゾルツェンド騎士国侯 』 クロイゼル
三人いるゾルツェンド騎士国侯の筆頭と目される存在。 騎士道を重んじながらも、名を高める機会として戦争を利用しようとしている。

『 聖女王 』 マグレーリア
聖王国に代々伝わる破邪の術法を受け継いでいる。 戦争に関しては穏健派であり、パリシア帝国と同盟を結んだ上で国防に徹している。

『 竜騎王 』 ギュエンスト
竜騎士団を束ねるルマドーラの国王。豪傑にして野心家であり、 戦乱を機に他国の豊かな地を手にする機会をうかがっている。

『 甦りし預言者 』 ハルシーム
クァラヌーンの現シャハト（大教主）。ラグメル有数の精霊魔術の使い手でもあり、同国では始祖アルザードの再来とも呼ばれるほどの支持を集めている。

『 獣王 』 ベルムート
イールズ連邦の最有力豪族であるイールズート獣人族の族長。 武人肌であり強者との戦いを好む。ただし政治的な争いには慎重であり、無闇に戦火を広げることはない。